■ 11/4 “Nishio Garage Cup VFN Super-G 2006” 最終戦 ＠ 名阪スポーツランド C コース

Photo by M.Murata

■ 最終戦レポート

いよいよ、“Nishio Garage Cup VFN Super-G 2006”も最終戦を迎え、例年通り、文化の日(近く)の晴れの特異日での
開催となりました。

今回も「ドライバーを一皮剥くぞ」練習会出身のトライバーを中心に非常にハイレベルな争いが展開されました。

EF8 の中山選手と、皿屋選手の DC2 との激戦や、藤林選手と辻内選手のとても軽四とは思えないクラスを超えたタイム
(藤林選手はランサーや地区戦入賞者の N2、N3 マシン相手に 3 位のタイム！)、NA の軽四ながら 3 位に食い込んだ砂田選手など、
上位陣もすばらしかったのですが、順位的には中盤以降となってしまった選手の走りも大変よいものがありました。

2本目途中でコースアウトしてしまいましたが、そこまでは大変良い走りだった大熊選手、不利なFRながら絶妙のテールコントロールで
2位に食い込んだ上田選手。競技会ではタイムは振るわなかったものの練習会では満点の 360 ターンを決めていた當尊選手 (Axis M、
いいでしょ？(笑))、排気量を上げてしまって、クラスが1つ上に上がってしまいましたがインテグラやシビックを相手に互角に張り合った
TE27 の西村(拓)選手、最初に練習会に来られた頃から考えるととんでもなく上達された雑賀選手など、講師も驚くほどの上達振りで、
練習会を開催してきた側としては、大変嬉しい限りです。

最終的に、今シーズンの各クラスのチャンピオンは、LW クラス 辻内選手、SLW クラス 田才選手、STC クラス 皿屋選手、
SSTC クラス 生田選手となりました。おめでとうございます。

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さて、Axis Cup として始めた “VFN Super-G” は、もともと、「ドライバーを一皮剥くぞ」練習会の参加者の方を対象に、
公認競技会に出場されない方や、お乗りの車両が競技会向きではない方のために、練習会の成果を試す場として、
開催してきましたが、ほぼその役目を終えた、と感じています。
事実、「ドライバーを一皮剥くぞ」練習会で上達された方は、そのまま公認競技会に出て結果を残されることがほとんどですし、
そういった“実戦的で効率的な”練習会であることが、「ドライバーを一皮剥くぞ」練習会の特長でもあると思っています。

来年以降は、「ドライバーを一皮剥くぞ練習会」改め「一緒に一皮剥けへん？(仮称) 練習会」のみの開催としようと考えております。
練習会は台数もより制限し、密度の高い練習会にするつもりですので、よろしくお願いいたします。
　

■ 競技会リザルト

競技会の際に、配布したリザルト表の車名欄が、正式な車名と異なるものが入っておりました。
こちらが正式なものです。申し訳ございません。
(練習会のタイムについては、後日、集計結果、掲載いたします。今しばらくお待ちください。)

■ 練習走行タイム

(後日、集計結果、掲載いたします。今しばらくお待ちください。)

■ 入賞者の皆さん

LW クラス：
とてもアルトとは思えないタイムで辻内選手が優勝。校條選手はまたもや悔しい2位。NA とは思えない
タイムで砂田選手が3位。車高の高いラパンで大健闘の西村(博)選手が4位。

Photo by S.Nakamura

SLW クラス：
優勝は田才選手でチャンピオン確定。上田選手は不利なFRレイアウト、かつ、5部山以下タイヤで
大健闘の2位。3位は悔しい古畑選手。

Photo by S.Nakamura

STC クラス：
優勝は最後の最後で大逆転の皿屋選手、チャンピオン確定です。2位はEF8ですばらしいタイムを
たたき出した中山選手。今回はどうも調子のでなかった寺谷選手が3位。せっかく入れた6速ミッションに
逆にアシを引っ張られた今村選手が4位、鬼門の縁石に足をとられてしまった當尊選手が5位。

Photo by S.Nakamura

SSTC クラス：
優勝は芳賀選手。すばらしいタイムで最後に大逆転勝利。生田選手は悔しい2位ながらチャンピオン
確定。藤林選手は地区戦入賞者のインテグラ、RX7 を抑えて、アルトで3位！、4位はインテグラの
大浜選手、5位はこの季節に真夏用のタイヤで来た陰地選手が入りました。

Photo by S.Nakamura

■ シリーズ表彰

今シーズンの各クラスのチャンピオンは、LW クラス 辻内選手、SLW クラス 田才選手、STC クラス 皿屋選手、
SSTC クラス 生田選手となりました。おめでとうございます。