“Nishio Garage Cup VFN Super-G 2005” レビュー

2005 年シリーズ ランキング決定!

LW クラスは、結局、藤林“がんま”伸吉選手 の独り舞台となってしまった。なんと全戦ぶっちぎりのトップタイム。時には、そのタイムはオーバーオールをも狙えるようなものだった。最終戦も優勝でチャンピオンを決め、有終の美を飾った。第2位には TE27 を駆る西村選手、第3位には斉藤選手が入った。来シーズンは、藤林選手は主催者判断で上位クラスへの移行が検討されている。

SLW クラスは、第1戦、2戦と連勝した上田選手が、第3戦、4戦も 2位に入り、チャンピオンを決めた。第2位には、パワーで不利なヴィッツでクレバーな走りを見せた吉田選手、第3位には中村歩選手が入った。4位には、山本、山口、大熊の 3 選手が同点で並ぶ。山口、大熊の両選手は初心者ながら大健闘といえる。第3戦から SLW に転向してきた山本選手は、第3戦、4戦と連勝するが、遅きに失した。ただ、その走りには切れがあり、西尾監督も絶賛している。来シーズン LSD を装着し、STC クラスへの参入を決めている山本選手の動向には注目が集まる。

STC クラスは未勝利ながら、堅実にポイントを重ねた 奥選手がシリーズタイトルを確定した。江川選手は最終戦で“神を見て”しまい、失速。手中にしかけたチャンピオンを逃してしまった。
1600cc のロードスターながら最終戦、鬼気迫る走りで優勝した中村寛、第2戦の勝者の中村進、第3戦勝者の田才 の 3選手は、それぞれ1回の欠場が悔やまれる。また 6位には、このクラスでは圧倒的に不利なレギュラータイヤを履いたミラージュで健闘した横山選手が入っている。

SSTC クラスは、1戦欠場ながら前田選手がシリーズタイトルを手中にしたが、実は同じく1戦欠場の佐野選手が3ポイント差の2位。佐野選手は、ジムカーナを始めたばかりの初心者であることを考えると、これは驚異的だ。3位には、第1戦、2戦と連勝し、その後は講師に専念した中神選手、第4位は第3戦勝者の芳賀選手が入った。5位には、“完全ノーマル”のインプレッサで健闘した宇野選手、6位には石垣選手、僅差で雑賀、生田、種本 、成尾の各選手 (種本、成尾両選手は同点) という結果となった。

2006年シーズンも 2005年と同様、全4戦が組まれる予定である。ただ、今年と異なるのは、少なくともその内 2 戦は名阪スポーツランド C コースで開催される点だ。
カートコース特有の縁石の走破性など、車両に要求される内容も随分異なってくる。今年とは違った展開が見られそうだ。
各選手の健闘を期待しよう。
 

クラス 順位 名前 第1戦 第2戦 第3戦 最終戦 シリーズポイント
LW 1 藤林 伸吉 25 25 25 25 100
2 西村 拓郎 16 20 18 22 76
3 斉藤 道 15 18 22   55
4 藤本 雅也 13 22   15 50
5 校條 史典     15 20 35
6 山本 登起子 14     18 32
7 山之内禎生 22       22
8 井生伊 亮     20   20
8 永松 達也 20       20
10 藤本 友也 18       18
11 井尾 純一郎   16     16
11 秋元 佐敏     16   16
11 菅井 勝       16 16
14 平井 麻衣 12       12
SLW 1 上田 成宏 25 25 22 22 94
2 吉田 享司 15 16 20 18 69
3 中村 歩 18 18   16 52
4 山口 貴  13 11 11 15 50
4 山本 智史     25 25 50
4 大熊 知成 14 12 12 12 50
7 平井 幸子   13 15 13 41
8 有山 陽平 22 15     37
9 小林 篤史   14 16   30
10 太田 栄作     14 14 28
11 松田 剛一   22     22
12 古畑 裕文       20 20
12 厚地 優樹 20       20
12 村上 健   20     20
15 岩村 卓     18   18
16 栗  俊隆 16       16
17 山田 崇之     13   13
18 橋岡 大輔 12       12
19 中田 智巳       11 11
STC 1 奥  祟史 20 16 18 22 76
2 江川 武考 18 20 22 14 74
3 田才 博志   18 25 20