シーズンオフなのに

結局、何にもメンテナンスできてない・・・
ほんとに何にもしてない。9月の鈴鹿ラウンド終わってから、全然何にもしてない。とはいえ、車も調子良いし、別に何かしなくちゃ、って気がしないから、これで良いか。お金もかからないし。

フロントハブベアリングとブレーキローター、キャリパオーバーホールキットが西尾さんのところに届いてるので、様子を見て換えてもらえば、後はトランスミッションと LSD の O/H をしてメンテは終わり。

あと、ブレンド変更した 75W90RS のトランスミッションオイルをもう1種類テストして、何とか3月上旬には使用するトランスミッションオイルの仕様を決めたい。

無制限でオイルをサポートしていただけるようになって、このシーズンオフにどんどん交換して試せたのはホントに良かった。これまでは、へたってから交換だったので、よほど新しいオイルが悪くない限り、新しいオイルの方が良く感じちゃう。
このオフにテストするまでは、VTEC には絶対に低い番手のオイル、トランスミッションには 75-90 位が適当、なんていう先入観があったけど、意外とそうでもない、ということが分かった。
というか、番手でオイルの特性は決められない、ということが分かった、というのが正確かな。パワークラスターオイルは、番手が高くても触ってみたらずいぶん柔らかいし、実際柔らかい。
今は、エンジンは、15W50RS だけど、最初に山本社長に勧められたときは、「そんなアホな」と思ったけど、やってみるとピッタリで、回りが悪いこともなく、低速トルクが増えた感じで、コンプレッションが高くなっていることが体感できた。僕の B18C との組み合わせだと、15W50RS > 5W50RS > 0W30RS > 10W50RS という感じになった。番手の順番がばらばらだもんね。
エンジンオイルより、いろんな意味で影響の大きいトランスミッションオイルも、75W90RS より 80W130RS の方が低温でもミッションの入りが良い、という意外な結果。次は、配合を変更した 75W90RS。特に前に使用したブレンドの 75W90RS (試作) は、LSD の利きが不安定だったのと、低温でのギアの入りに問題があったので、そこを強化していただけているみたい。75W90RS が良ければいいな。トランスミッションオイルは少しでも柔らかい方が、抵抗にならないので、加速が変わってくるもんね。

(次回に続く・・・)

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