“Nishio Garage Cup VFN Super-G
2005”最終戦
フェスティバルにご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
最終戦はフェスティバルということで、今年1年練習会にご参加いただいた方のみを対象として、皆さんにお楽しみいただこうと企画しました。
お楽しみいただけたでしょうか?
今シーズン初めてシリーズ化をし、“一般の公認競技会では不利になってしまうような車両でも楽しめる公認競技会”
を目指して、改造度合いを排気量に換算する、というルールを採用し、スタートしました。
この1年、至らないところもあったと思います。来年は今年の経験を糧に、より良い練習会&競技会を目指してまいりますので、よろしくお願いいたします。
** 速報 & レポート **
朝まで降り続いていた雨も、競技開始前に止み、最初はウェットだった路面もどんどん乾いていき、2本目はほぼ完全ドライ。
気温も結構上がった。
2本目は前半ゼッケンも後半ゼッケンもほとんど差がない路面コンディションでイコールコンディションでの戦いが繰り広げられた。
LW クラス:
藤林選手が、またまた“クレイジイ”なタイムで優勝。チャンピオン&スカラシップ獲得に花を添えた。
SLW クラス:
前回ウェットで FF
の山本選手に優勝を持っていかれた上田選手。リベンジに燃える上田選手がすばらしい走りでタイムを刻むが、山本選手はさらに上を行く“渾身のタイムアタック”で、トップタイムを奪った。上田選手は2位となったが、シリーズタイトルとスカラシップを手中にした。
STC クラス:
アンケートの優勝予想選手に“俺様”と書いた江川選手。チャンプにもっとも近い位置にいた。2本目も中間ぶっちぎりのトップタイムを刻むも、“コーナーで神を見て”しまい、そのままコースアウト。優勝はチャンプ候補の中村進選手でも奥選手でもなく、なんと
1.6
リッターのロードスターの中村寛だった!シリーズチャンプ&スカラシップは、今回も手堅くまとめた奥選手のもとに。
SSTC クラス:
地区戦&全日本戦士の上月がドライバーの格の違いを見せつけ優勝。前田選手も中間タイムは上月選手に肉薄するが、後半でミス。シリーズタイトル&スカラシップは、前田選手が獲得した。
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各審査員賞
西尾雄次郎 賞: 山本智史 選手
西出喜宏(ブリヂストンタイヤ)賞: 中山 務 選手
河野哲司(FeG Power)賞:高橋 卓也 選手
山本清士(Power Cluster)賞:中村 寛 選手
岩井一義(名阪スポーツランド)賞:西村拓郎 選手