■ G6 ジムカーナ コースのポイント!

さて、VF のメンバの方が G6 に出られるということで、名阪をはじめて走られる方向けに名阪 C コース独特のポイントを説明してみようと思います。
主催者のファインアートさんが 4/30 に名阪で「事前練習」を主催されますが、その公開されている練習用コース (本番もこれにほとんど同じとの噂) を基に説明します。

※ [5/14 追記] 本番コースが発表になりました!!最終の 5 のコーナーのイン側にパイロンが追加になっています。

1.1コーナー (メインスタンド前の、いわゆる「イトウ工業コーナー」)

このコーナーのイン側は、ドリフトの人たちが削りまくるので、コンクリートで補修してあります。
そのため、イン側の路面 μ が急に高くなっています。ここにGを溜めて進入すると、フロントがイン側のコンクリートパッチにのったとたん、リアが外に飛ばされます。
ここは、必要以上にGを溜めないようにしたほうがよいでしょう。
特に、次がインフィールドに入っていくので、それほどアウトから入る必要もないでしょう。

2.「おにぎり」コーナーの右下

ここは、カートコースのレイアウトの都合上、上の図の 2 の線から逆バンクになっています。
強いブレーキをすることになりますが、ブレーキが残ると前が抜けます。

3.インフィールドへの折り返し

ここは、意外と高い速度で通過できます。失速しすぎないように注意が必要です。

4.「新コース」への入り口

なぜここから先が「新コース」と呼ばれるかというと、昔は (僕もそのころは知らないのですが) ここが最終コーナーだったためです。そのため、ここも 4 の線までが上りで、そこを超えると逆バンク風になっていますから、ここはGを残さずまっすぐ通過するほうが速いです。それには、その前の右コーナーをとにかく縁石べたべたで回り、ここはまっすぐ加速する必要があります。

5.最終コーナー

ここは、DC2、EK9 なら 2 速全開です (すみません。DC5 や EP3 は C コースで乗ったことがないので知らないのです)。その前の奥のヘアピンから一度もアクセルを抜きません (もちろん、失敗した場合はアクセルを抜いてくださいね。危険ですので!!)。

※ [5/14 追記] 本番コースが発表になりました!!最終の 5 のコーナーのイン側にパイロンが追加になっています。ただ、どの程度イン側からパイロンを離して置くかによって、コーナーのクリアの方法が変わりますので、実際に歩いてみないと分かりません。
縁石を踏んで転倒しないように、縁石に沿って牽制の意味で立てているのなら、(位置にもよりますが) 「踏みっきり」で行けます。

参加される皆さん、がんばってくださいね!!

(ご参考) 5/14 現在、VTEC-FREAK.NET 関連で G6 に参加される方は、5 名です!

 

(次回に続く…)

ヘタッピ  プロフィール:

インプレッサで本格的にジムカーナを始めるが、1ヶ月でトランスミッションを3回破壊し、シビック タイプ R への買い替えを決める。
翌 98年から JAF 戦を追いかけはじめ、へたくそなりに2000年にはJMRC近畿フレッシュマンシリーズで満点チャンピオンを獲得。
2003年はナンバー付き車両で JAF 近畿地方選手権 S1 クラスに参戦。前半4戦終わった時点で、
優勝1回、2位1回、4位1回、リタイヤ (デスビトラブル) 1回。