車両重量測定

シーズンオフなので、時間をかけてやりたいことはといえば、やはり軽量化。
それには、まず重量測定。とはいえ、毎回コーナーウェイトで計測するのも大変だから、何か簡単に正確に測れる方法はないかな、と思っていたら、西尾さんが「リサイクル業者さんに行ったら、安く正確に測ってもらえますよ」ということを教えてくれたので、電話帳で調べてみた。

“リサイクル - 再生資源回収・卸”がどうもそれっぽい。
近所にも意外とあるなぁ。“トラックスケール完備”とか書いてあるので、きっとこれがそうなんだろうな。
オフィスからも近くて、電話帳広告がきれいだった(笑) “株式会社 アライの森” さんに、まず電話してみた。
「普通の乗用車なんですけど、車重測ってもらえますか?」と訊いたところ、「もちろん、良いですよ。いつでもどうぞ」と行ってもらえた。担当者の人も感じが良かったし、ここに決定。

いつでもどうぞ、とは言ってもらえたけど、本業のリサイクル資材の持ち込みトラックの計測で忙しいだろうから、迷惑にならないように、向こうで荷物の積み下ろしをなるべく少なくするため、競技車検の車重測定時に近い状態まで荷物を減らしておくことにした。フロアマットをはずして、競技で使用する TE37 + RE55 に履き替え、スペアタイヤも降ろした (パンク補修剤のみかばんに入れておく)。

行ってみると、小奇麗な感じのところで、事務所に入って、「電話でお話した件ですが」と告げると、「じゃあ、用意できたら、建物の前にある計量用の台に載せてください」とのこと。
かばんを降ろして、車を載せてからドライバーが降りる。
すると建物の中にある測りの表示板に重さが表示される。今回は、1,050 kg だった。
10kg 単位なので、1,045kg 〜 1,055kg 位であることがわかる。
ダンベルやペットボトルに入れた水などのバラストを持っていておけば、それを積んだり降ろしたりすることで、その 10kg の範囲のどのあたりの重量なのかがわかる。計測器自体は誤差の少ない正確なものなので、たとえば、上記の状態で、2kg 載せたときに表示が 1,060 kg になれば、車両重量は 1,053 kg だったことが分かる。今回は、バラストを持って行かなかったので、次回はちゃんと持っていこう。

DC2-98R は、最低車重 (空タンク) で 1,033 kg。ガソリンが残り 10 リットルほどだったので、7kg 足して 1,040 kg。ということは、あと最低でも 5kg は (もし車が 1,055 kg 近い重量だった場合は 15kg) 軽量化できることになる。

料金は 900 円だった (計測証明書を出力)。担当の方も親切だし、奈良や京都に住んでいる人は、ここはお勧めです (場所は、国道 24 号線沿いの京都と奈良の県境です)。
問い合わせは、直接、株式会社 アライの森 (0742) 72-1444 まで。

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さて、と、2004年もも少しですね。
皆さん、良いお年をお迎えください。

(次回に続く・・・)

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