ブリヂストンタイヤ 全日本 IOX ラウンド テストに参加させてもらいました (その1)

今回のテストの会場は、全日本 IOX ラウンドの開催地の IOX AROSA。
ここは、冬場はスキー場の駐車場となる。パーマネント コースでの開催が中心の全日本ジムカーナにあって、大変珍しい存在だけど、“北陸に全日本ジムカーナを”という地元クラブの熱意と大変なご努力で JAF 公認を取得したという、すばらしいコースだ (この話は、根尾さんが出ておられた NHK の特集番組で聞いたんだけど、間違ってたらご指摘ください)。

非常にお恥ずかしい話だけど、実は、僕はパイロンジムカーナの競技会は初めてなのだ。
「えーっ!?」って、思う人、多いだろうなぁ。ジムカーナやってて、パイロンコースの競技会でたことないって、じゃあ、今まで何をやってきたの?って思うでしょ?(多分、僕のやってきた競技もジムカーナだと思うんだけど)。

予報では、天気は雨。
まぁ、梅雨時だから仕方ない。本番も梅雨明けしてない可能性もあるし、雨の練習をしておくのも悪くないしね。

なーんて、思っていたら、快晴!暑い暑い。昼には、路面温度は軽く 50℃ を超えそうだ。
しかし、今年は全然雨に降られない。予報が雨でも、前日まで雨が降ってたのに止んだり、次の日に降ったり、とそういう意味ではついてる。この気温なら、今回のテストの目的である、TT の山の高いもの、TTの 山の低いもの、WT2 の山の高いものの比較にはもってこいだ。

テントを設営して、タイヤや工具などの準備をし終えてから、コース作成の試走をしているところを見に行く。

BS テクニカルアドバイザーの西出氏が、パイロンの配置図を片手にコースを “くるくるくる”っと書いていく。
あっち行ってこっち行ってここを戻ってパイロンを引っ掛けて・・・って、そんなコース難しすぎて覚えられへんやんっ!
近くにいた、イイケンさん (飯島さん) に、「いつもこんなコースなんですか?」って訊いたら、「そうですね。ここの全日本は、シンプルで速度の乗るコースが多いから」とのこと。
こ、これで、“シンプル”なのか・・・ パイロンコース恐るべし。これでは、タイヤのテスト以前の問題になりそうな予感が。

(次回に続く・・・)

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