ニシオガレージ オリジナル “ジムカーナ N 車両専用” ロールケージが入ったぞ〜

「あれ?IOX タイヤテストの“その2”は?」 って思った方。
正解です(何が?)。

どーして、“その2”がないか。
それは、つまり、全日本 IOX ラウンドが・・・

不受理

だったのです (寂)
これというのも、SUGO で 1 本目にパイロンタッチした私が悪い。1本目、パイロンタッチがなければ、ポイント取れていたので、不受理はなかったはず。 僕自身は自業自得、と言ったところだけど、サポートしていただいているスポンサー各社様や、ウィザードのクラブ員はじめ応援してくれている人には本当に申し訳ないと思っています。

しかーし、九州ラウンドは

受理!

してもらえたので、最善を尽くすつもり。

策その1は、まず車両。
剛性向上+車両重量軽減を狙って、西尾さんと仕様をとことん詰め、西尾さん自らパイプを曲げて溶接し、“真の” オリジナルロールケージを作ってもらった。ジムカーナ N 車両専用ともいえる仕様で、西尾さんのロールケージ製作のノウハウがぎっしり 詰まっている (下の写真を参照)。
2名乗車にすることによる軽量化とロールケージの重量増とを足し引きすると、約 10kg も軽くなった。軽くなっただけでなく、S タイヤを履いて走ったときに一番ヨレる部分を × バーで補強して、“3 box 化”した。僕のような鈍感な人間が乗っても、リアのダンパーの番手を少し変えただけで、フロントのロールの仕方が変わったことが簡単に分かるくらい、ボディー剛性が向上している。
あらゆる意味で、“ジムカーナ N 車両専用” のロールケージだと思う。
RIGID のタワーバーはそのまま利用。西尾さん曰く 「これはとてもしっかり作ってあるし位置も剛性上効く位置に付いてます。ロールケージに横方向のバーを付けるより剛性を高くできると思ったので、このつけたままにしています」ということ。
サスペンションストロークも見直してもらったので、タイトコーナーやロングコーナーで運転が楽になった。

策その2は、ビデオ。
前回の SUGO では、ビデオを撮ってくれる人を手配していなかったので、本番のときのビデオがない。結局、公開練習は公開練習でしかなく、やはり本番では上位陣は走りも迫力も違うから、どうしても上位陣と自分を同じところから捕らえた映像が欲しい。
今回は、現地の方がビデオ撮影を手伝ってくれることになったので、ビデオクルーは確保!これで、徹底的に自分の走りを見直す。
現状では 残念ながら、鈴鹿の受理は望み薄(かなり薄い)ので、とにかく九州でがんばるしかない、と気合を入れている。
先遣隊(?) の N 島君からもいろいろとコース情報を貰っているので、少しでも上位に入って行きたい。いや、入 らなきゃ。

  ・・・

九州といえば、最近、ブロードキャストの立ち上げでお世話になっているモービルハウスの松尾さんや、今回の全日本の主催者の“くろぢょか”さん、練習会にお邪魔する“球磨ラリークラブ”の宮田さん、プロショップ ME の山口さんなど、九州でいろんな方にお世話になっているのだけど、みんなとても親切で九州が大好きになった。
積車の手配も、松尾さんがいろいろと頼んでくれて、ずいぶん安くしてもらえた (軽四のナビ付きを借りるような値段で、しかも前泊分サービスまでしてくれた)。
九州の皆さん、ありがとう!このご恩は成績でお返しします!!
(って、同じことを菅生でもブリヂストンの西出さんに言ったのに、パイロンタッチだもんなぁ・・・)

とにかく!!
今回は頑張りますよ!!!

 

“あの西尾雄次郎が曲げて作った”ジムカーナ N 車両レギュレーションに特化した 4 点式ロールケージ。リアシート、助手席、カーペット、リアスピーカー (← もちろん今まで付いていた(笑)) を外して、ロールケージを付けたことで、約 10kg の軽量化 (N 車両のレギュレーションでは、乗車定員を変更して軽量化するには、乗車定員変更が必要なロールケージを付ける必要がある)。つや消しシルバーの塗装もシブいでしょう?
(あ・・・運転席のシートバックカバー外してない・・・かっこわる。)

(次回に続く・・・)

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