原因

結論から先に言うと、菅生の遠征帰り、IOX のタイヤテストあたりからおかしくなっていた原因は、

ダンパーの劣化

だった。
ダンパーの番手が違うところでバランスするようになったのだから、まずダンパーを疑うべきだったのだけど、通常、ダンパーが劣化すると、番手が高いところでバランスする場合が多いため、違うところに原因があると思っていた。

舞洲で開催した“Nishio Garage Cup VFN Super-G 2005”第2戦 に参加された方は、僕がコースクリア走行の際にコースアウトして土手を登った (全然コースクリアになってない) ところを見た人も多いと思うけど、通常あそこまで行くことはほとんどない。
この練習会&競技会は初心者の参加者の方が多いので、コースアウトしても車両のダメージが少ないコースレイアウトを取っていることから、車両はまったく無事だったからよかったものの、それほど“強アンダー”だった のだ。

九州ラウンドから帰ってきて、西尾さんに相談したところ、西尾さんは一番疑わしい箇所は、ドライバーでも、LSD でも、サスペンションでもなく、ダンパーだと特定した。
西尾さんは、KYB のダンパーのテストドライバーも務めていることもあり、こういう内容には詳しいが、原因はおそらく内部のフリクションの増加によるものではないか、ということだった。

同じダンパーをもう 1 セット用意してもらい、車両についているダンパーをオーバーホールに出すことにした。

ダンパーを替えてみた。すると、

めっちゃ頭入るやんっ!!

おいおい。ダンパーかよ!

オーバーホールなしで、1年半使用し、重い荷物を積んで自走で遠征したり、縁石に“ガンッ”と乗り上げたり、ダンパーを酷使していたからなぁ。

僕の話を聞いただけで原因を突き止めてしまう西尾さんの凄さに改めて感服したのだった。

この原因がわからず、そのまま鈴鹿に臨んでいたら、鈴鹿ラウンド 7位入賞&ポイントゲットはなかっただろう。まさに西尾さんサマサマです。

(次は、鈴鹿だ!続くぜっ!)

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