■ 目線アンダー、目線ピーキー

これ、意外とあるんです。
「どうもアンダーで…」 とか 「どうもピーキーで…」 という現象の原因が、実は目線の置き方だった、っていうやつです。 少なくとも僕は、こういうことが良くあります。

“乗れていない”と、目線がどうしても近くなったり、目線を遠くに持って行っているつもりでも視界が狭かったり、するんですよね。そうなると、どうしても突っ込みすぎたり、姿勢がうまく作れなかったりします。ついこの間まではばっちり決まっていたセットなのに、微妙にアンダーになったり、ピーキー気味になったりするんです。

そういうときは、思い切ってコースを全部 5 速(スタート以外)で走ってみたりします。
これをすると、かなり先を見て、早めにアクセルを開けていけるようにしないと、エンストしそうになります。車速も下がるので視界が広がって、“ラインが見える”ようになったりします。

もし、“今日は乗れてないな”と思うことがあったら、試してみてください。
結構効きますよ〜。

(次回に続く…)

ヘタッピ  プロフィール:

インプレッサで本格的にジムカーナを始めるが、1ヶ月でトランスミッションを3回破壊し、シビック タイプ R への買い替えを決める。
翌 98年から JAF 戦を追いかけはじめ、3 年もかかってようやく 2000 年 JMRC近畿フレッシュマンシリーズで満点チャンピオンに。
2003年は JAF 近畿地方選手権 S1 クラスに参戦 (5戦のみ) し、SA1 クラス シリーズ 4 位。
2005 年 JAF 全日本ジムカーナ選手権 N2 クラス 年間シリーズポイント 9 位。